ドラゴンクエストウォークは、スクウェア・エニックスが、スマートフォン向けにリリースを予定している位置情報ゲームです。
位置情報を使ったゲームは、ガラケー時代の頃にコロニープラネットという街を育てていくゲームがありました。今はコロプラというスマートフォン向けのアプリなどを配信する大きい企業になっています。
そのコロプラとドラゴンクエストがタッグを組んで生まれたのが『ドラゴンクエストウォーク』です。
IngressともポケモンGoとも違う新しい位置情報ゲーム
『ドラゴンクエストウォーク』は、スマートフォンを用いた位置情報ゲームで、IngressやポケモンGoなどにも使われている機能で、ドラゴンクエストの世界が、現実世界にも広がり、自分がドラゴンクエストの主人公となってモンスターと戦ったり、フィールド状にいるNPCの話を聞きながらクエストを進め、レベルや装備を整えて自分を強化して、さらに強いモンスターと戦ったり難しいクエストに挑むというゲームのようです。
正式リリース日は、現在はまだ不明ですが、年内を予定しているようです。β版の体験会が2019年の6月に行われる予定で関東圏に住んでいる人を対象に行われるようなので、もうすぐリリースなのかもしれません。
スマートフォンの対応機種は、iOSもAndroidに対応しており、基本プレイ料金は無料で遊ぶことが出来て、アイテムを購入することでゲームを有利にする課金があるようです。
ゲームの開発は、コロプラがおこなっていますが、ディレクターには堀井雄二氏、キャラクターデザインには鳥山明氏、音楽にはすぎやまこういち氏が関わっています。
過去にも合ったドラゴンクエストの歩くゲーム
ドラゴンクエストを題材にした歩くゲームは、ドラゴンクエストウォークがはじめてではありません。
過去に、たまごっちのようにスライムを育てるというゲームがあり、それが万歩計のように歩いてスライムを育てるというゲームで『ドラゴンクエスト あるくんです』というタイトルでした。
ゲーム内のマップが設定されており、毒の沼地のエリアで歩数を増やしていると、スライムがバブルスライムになったり、洞窟エリアだとメタルスライムになるなど、地形によって変化することでスライムを育てる楽しみがありました。
ドラゴンクエストあるくんですが、発売されたのは1998年で、その後1999年にはドラゴンクエストあるくんです2が発売されました。さらに2011年には、防犯ブザーの機能などがついた、ドラゴンクエストあるくんですリターンズというゲームが発売されました。
あるくんですリターンズには、隠しキャラとして第一形態の竜王が登場するのですが、更に第二形態のドラゴンの姿の竜王も登場するのですが、いまだにはっきりとその出現方法が分かっていないなど、いまだに攻略がされていないという部分もあるゲームです。
IngressやポケモンGOなどが、位置情報を使ったゲームでは有名ですが、コロニープラネットはガラケー時代からあったゲームなので、位置情報のノウハウはあるので、ドラゴンクエストウォークには期待できそうです。