カプコンは、Nintendo Switch向けに『バイオハザードHDリマスター』、『バイオハザード0 HDリマスター』、『バイオハザード4』のダウンロード販売をニンテンドーeショップで開始しました。

お得な価格での販売だけれど、ダウンロード限定なので注意!

今回ダウンロード販売を開始したのは『バイオハザードHDリマスター』、『バイオハザード0 HDリマスター』、『バイオハザード4』の3作品で、いずれも最初はNintendoGAMECUBEで発売された作品です。
さらに、シリーズの根底となるストーリーを描いた、『バイオハザードHDリマスター』と『バイオハザード0 HDリマスター』がセットになったパッケージ版も発売されます。

リマスターに対応している3作品には、他の機種で発売されたリマスター作品やリメイク作品にもあった追加要素が収録されており、バイオハザードHDには、特典映像のウェスカーズリポートが、バイオハザード0 HDにはウェスカーを使用できるモードのウェスカーモードが収録、バイオハザード4には追加シナリオの「the another order」がそれぞれ収録されている。

値段は、それぞれ3056円の税別で、バイオハザードHDリマスターとバイオハザード0がセットになった『バイオハザード オリジンズコレクション』は5,500円の税別で発売される予定です。
注意をしたいのは、3作品の単品販売はダウンロード販売のみで、オリジンズコレクションはパッケージ販売という点で、バイオハザード4をプレイしたい場合は、ダウンロード販売のみとなっています。

リメイクされた、それぞれのバイオハザード

バイオハザードHDリマスターは、ゲームキューブで発売された『biohazard』をベースにしたリマスター作品で、PlayStationで発売された『BIOHAZARD』のリメイクにあたる作品です。
STARSの隊員であるクリスとジルを操作をして、ゾンビの徘徊する洋館を探索し脱出を試みるというホラーアドベンチャーで、最新のバイオハザードのように素早い動きは出来ませんが、そのもどかしさが恐怖感を出すために使われているといったのが特徴になっています。
リマスター版になる際に、操作がラジコン操作から、スティックで自由に操作できるようになっているので従来のラジコン操作が苦手といった人もプレイがしやすくなっています。

バイオハザード0 HDリマスターも、ゲームキューブで発売されたものがベースになっています。
バイオハザード0は、原作のバイオハザードよりも少し前のストーリーで、STARSのブラヴォーチームの新人隊員のレベッカが主人公のゲームです。

バイオハザード4は、バイオハザード2の主人公の一人だったレオンが、再び主人公として登場します。
いままでのバイオハザードとは異なり、TPS視点になった初のバイオシリーズです。
銃による射撃だけではなく、近接攻撃による追加効果など、今までのバイオハザードとは全く異なるゲームシステムを取り入れ、それらのシステムはほかのゲームにも影響を与えたとされています。

PlayStation3や4などでも何度もリメイクされてきたバイオハザードシリーズですが、初期の作品が発売されたNintendoハードに帰ってきたというのは感慨深いです。
Switchならではの操作や、配信環境など新しいバイオハザードとして楽しめそうです。

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