『JUDGE EYES:死神の遺言』はセガゲームズが、2018年12月13日に、PlayStation4向けに発売したゲームソフトです。
JUDGE EYES(ジャッジアイズ)は、ピエール瀧氏をモデルにした羽村京平というキャラクターが登場するのですが、ピエール瀧氏の問題があり発売を自粛していました。
しかし、新装版として羽村京平のキャラクターモデルと音声を差し替えた新価格版として発売することが決定しました。
初版と新価格版の違い
7月18日に4,540円(税別)で発売する予定の新価格版は、羽村京平のモデルと音声が田中美央氏に差し替えになっている以外に無料ダウンロードコンテンツが含まれている予定です。
田中美央(たなかみおう)氏は、男性の俳優で他にも声優やナレーターなどもやっています。
テレビドラマの出演以外にもテレビのCMなどにも出演しています。
初版のジャッジアイズと比べて、ストーリーやゲームの内容には変更は無いですが、価格は大分安くなっているので、販売休止になって買いそびれてしまった、ピエール瀧騒動を受けて気になったという人にはおすすめかも知れない。
初版のジャッジアイズに関しては、新価格版との交換を行ったり、パッチによって差し替え版に修正するといったことは無いようで、初版を購入しているひとはピエール瀧氏の演じる羽村京平を堪能できるようです。
木村拓哉を始めとした、多数の芸能人が登場するオリジナル作品
ジャッジアイズは、龍が如くの世界観をベースとしていますが、登場人物は如くシリーズとは異なり、オリジナルのキャラクターが多数登場します。
木村拓哉がモデルになっている八神隆之(やがみたかゆき)のほかにも、中尾彬がモデルになっている源田龍造、谷原章介がモデルの黒岩満、滝籐賢一がモデルになっている綾部和也など多数の芸能人や俳優なども登場します。
主人公の八神隆之は、八神探偵事務所の所長で、元は弁護士として活躍していました。
しかし、大久保という人物の弁護をし勝訴し有名になったが、再び大久保が事件を起こしてしまい再逮捕されため、世間からバッシングを受けることになり、弁護士を辞め探偵となって生活を送ることになる。
元々所属していた、源田法律事務所の頼みで神室町眼球くり抜き殺人事件の調査をしていくなかで、真犯人のモグラの正体に気づいて、仲間たちと協力をして調査をしていく。
メインのストーリー以外にもサブクエストが豊富なのも如くシリーズの特徴のひとつで、ミニゲームではセガのアーケードゲームを遊んでハイスコアを目指したり、食べ歩きをしたり、神室町の人々の依頼をこなしていくなど探偵としての仕事を楽しむことも醍醐味の一つ。
初版が2018年の12月に発売されて、ピエール瀧氏が逮捕されたのが3月で、それから発売が停止になっていたので、約半年で新価格版が発売になったのは異例。
モデルとなっている俳優の演技もすごいのですが、ゲームとしての完成度も高く、真剣なストーリーもありますが、ふざけている部分などもあり、やっていて楽しい作品でした。