携帯機から据え置きゲーム機になってボリューム倍増になった妖怪ウォッチの新作『妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている』

『妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている』(以下 妖怪ウォッチ4)は、2019年6月20日にNintendoSwitchから発売されたゲームソフトです。

妖怪ウォッチシリーズの4作目となる作品で、ナンバリングタイトルで、据え置きのゲーム機から発売されるのは初めてで、据え置きならではのグラフィックの向上や、ゲームの内容のボリュームが多い作品となっているようです。

今までの妖怪ウォッチシリーズともつながる新しい作品

『妖怪ウォッチ4』は、初の据え置きからでる妖怪ウォッチシリーズで、これまでの携帯機では不可能だった綺麗なグラフィックや、迫力のあるアクションバトルなどが出来るようになっています。

『妖怪ウォッチ4』は、4つの世界で構成されており、それぞれの世界を妖怪ウォッチを通じて行き来することが出来るというもので、これまでのゲームやTVアニメでも中心となっている主人公ケータのいる現代の世界のほか、30年後のケータの娘であるナツメが妖怪ウォッチを使い「妖怪探偵団」として街の怪奇事件を解決している未来の世界、映画版の「妖怪ウォッチFOREVER FRIENDS」の舞台で、現代から60年前の過去の世界、そして映画にも登場していた、妖怪が住む妖魔の世界の4つを行き来することが出来ます。

グラフィックは、フル3Dになり、街並みなどがリアルになっているほか、自由に移動が可能で、アニメの世界を自由に移動しているような体験が出来ます。

バトルは、6人の妖怪ウォッチ使いを操作して行います。それぞれの妖怪ウォッチ使いには特徴があり、使えるウォッチや妖気ウェポン、必殺技などに違いがあります。操作するキャラクターはウォッチ使いだけではなく、召喚した友達妖怪も操作することが出来て、状況に応じてプレイヤーを入れ替えて戦うといったテクニカルなバトルも要求されるような場面もあるようです。

ゲームだけでは終わらないおもちゃとの連動システム

妖怪ウォッチシリーズは、ゲームだけではなく玩具との連動もひとつの醍醐味です。

過去作では、「妖怪メダル」のQRコードを3DSの機能で読み込んだり、スマートフォンなどで読み取ることでゲーム内でアイテムや妖怪の入手などができるようになっていました。

今作でも玩具との連動は可能で、連動することでゲーム内で使用できる妖怪アークというものがあります。

レアリティに応じて色々なことが起こる「通常の妖怪アーク」、複数集める事により特別なアイテムが手に入る「特別色の妖怪アーク」、ゲーム内でミラクルな事が起きる「ミラクル妖怪アーク」、ゲーム内で「剣武魔神」という強敵と戦うことができる「妖聖剣U(アルティメット)レアアーク」という4つの玩具があります。

妖怪アークは、ランダムで入っているパック売りのほか、固定販売のものなどもあり、随時発売予定だそうです。アークやメダルは、ゲーム内で利用できるほかに、別売りの妖怪ウォッチエルダなどでも使うことが出来て、使ったアークによってセリフを喋ってくれたり、レア度が高いものは発光するものもあるようです。

妖怪ウォッチシリーズがついに据え置きに!一度はクオリティを向上させるために発売日が6月6日から6月20日に延期されましたが無事に発売されたようでよかったです。

製品概要

妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている

対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:RPG
発売日:2019年6月20日(木)
CERO:A (全年齢対象)

制作・発売:株式会社レベルファイブ

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