『ドラえもん のび太の牧場物語』はバンダイナムコエンターテインメントがNintendo Switchで発売を予定しているゲームです。
国民的アニメでもあるドラえもんと、シリーズが20年以上続いている牧場経営シミュレーションの牧場物語がコラボしたゲームの『ドラえもんのび太の牧場物語』は、ドラえもんのひみつ道具を使って、農業や牧畜などをしながら、その地にすむ住民とのふれあいなどを楽しめるゲームです。
ひみつ道具をつかって牧場を発展させる
牧場物語シリーズとドラえもんという作品の相性が良すぎる。
ひみつ道具を使うことで、農業や牧場の経営を楽にしていくのかという部分や、ひみつ道具に頼りすぎずにやれるところのバランスもなかなか良さそうです。
牧場物語シリーズといえば、農業をしたり家畜を育てるといった牧場を経営することが中心ですが、近年は牧場以外にも様々な施設があったり、素材の採取なども楽しめるようになっており、それらを売ったり、家具や道具などを新しく作ることで、牧場をオリジナルに飾り付けすることもできます。
おなじみのひみつ道具は、「お天気ボックス」で天気を操ることで雨にしたり晴れにしたりすることができたり、「ミニ雨雲」で自動に農作物に水やりができるようになったり、「石ころぼうし」などは、ストーリーや街で住民を助けるために役に立つようです。
やっぱり牧場物語だ!
ドラえもんのひみつ道具のちからを使うことで、農業や牧場の経営すら必要ないのでは?と思ってしまうが、そこはしっかりと農業や牧場の経営を自分たちのちからでやらなくてはダメというのが、やはりドラえもんだと思える部分でした。
ひみつ道具は登場するのですが、作業を楽にする効率の部分であったり、ストーリーに関わる部分などが中心で、畑を開拓し、種を撒き、水をやり、収穫するという基本的な部分は牧場物語と同じシステムで、採取した農作物や牛乳、卵などを売ってお金を稼ぐという流れは同じようで安心しました。
お金は、農作物などを売る以外にも、農作物を使うことで料理を行ったり、釣りや虫取りなどで手に入れた魚や昆虫などを売ったりすることが出来るようになっていて、牧場の経営をしなくても稼げたりと、自由にスローライフをおくれるのもこの作品の魅力になっています。
アニメのドラえもんに登場する、のび太の友達のしずかちゃんや、スネ夫、ジャイアンなども作品には登場するほか、オリジナルの住民なども登場して牧場経営を助けてくれるそうです。
牧場物語シリーズならではの、住民との恋愛要素は無さそうですが、その分ドラえもんのひみつ道具などが活躍する部分が出てきそうで楽しみな作品です。NintendoSwitchというのも、牧場物語シリーズとは相性が良さそうで、タッチパネルの操作や、ゴロゴロと横になって遊べる感じがします。