『マレニア国の冒険酒場〜パティアと腹ペコの神〜』は、2018年にスマートフォン向けにリリースされたゲームアプリです。2018年の11月にはPlayStation4やNintendo Switchのダウンロード専用のゲームとして配信されましたが、2019年5月にパッケージ版も発売しました。
パッケージ版は、ダウンロード版と同じ内容だけど…
2019年に発売されたマレニア国の冒険酒場は、先に発売されているダウンロード版の内容はまったく同じです。
パッケージがどうしても欲しいというファンの方や、ダウンロードの環境がない人向けか、店舗によって購入特典などがあるので、そういうファン向けの販売かもしれません。
Amazonでは、PCやスマートフォン向けの壁紙が特典になっており、あみあみでは缶バッジ2個セット、ゲームショップ1982ではケムコタオルが特典としてついてくるそうです。
多額の借金を返済するために酒場を経営するシミュレーションRPG
「マレニア国の冒険酒場〜パティアと腹ペコの神〜」は、一流のレストランの娘のパティアが物語の主人公としたゲームで、弟に取り憑いた貧乏神を満足させるために、料理を作りながら生活のため酒場を運営していくというゲームです。
様々な食材を集めて、料理を作るというのがゲームの核となっており、キャラクターの育成も料理を食べることで行うことができます。食材は、自分で採取をすることもできますが、釣りをしたり、牧場を手伝って畜産物を入手したり、モンスターを倒すことでも手に入れることができます。
基本システムは、アトリエシリーズや牧場物語に近いような感じで、のんびりと楽しむことができます。
作れる料理のレシピは600種類以上もあり、どの料理を自分の酒場に並べるのかも楽しみのひとつ。
レシピは、店で購入するほかにも、NPCに教えてもらったり、調べることで入手するほかに、既存の料理の材料を変更することでひらめいたりするので、いろいろな料理を作るという楽しみもあります。
RPG要素もあり、ボスなどを倒したりすることでお店がレベルアップしたり、貧乏神を満足させたり、売上の累計が一定以上でストーリーが進行していく感じになっています。
元々は、ガラケーなどでも配信していたゲームを、アップデートなどで遊びやすくしていった感じのゲームらしく、PlayStation4やNintendo Switchで発売されたものは、課金要素もなく遊びやすいようにローディングなども改善されているそうです。特典が目的でなければダウンロード版を購入したほうが少し安く購入できるようなので、どっちを購入するかはアナタ次第です。